令和6年度行事予定

5月11日(木) 3年3組フードデザイン特別実習

 令和5年5月11日(木)3年3組生活・福祉系列の「フードデザイン」という専門科目で「西洋料理の供応食の調理と盛り付け」というテーマで特別実習を行いました。スペシャル講師として本校OBでもあります湯沢ロイヤルホテル総料理長・中野慎一様をお招きしました。中野シェフのプロの手さばきや調理技術と調理スピード、盛り付けの感性を目の前で拝見し、生徒の感嘆の声や拍手が調理室に何度も響いていたのが印象的でした。今回調理していただいたのは『(主菜)小海老のグラタン・(副菜)フレッシュトマトと生ハムのサラダ・(デザート)オレンジのババロア』の3品。1つの料理でも写真のように多様な食器・盛り付けのバリエーションを見せていただき、とてもよい学習になりました。※ホワイトソースとオレンジババロアは今回生徒が受検する食物調理技術検定1級の課題調理です。

 中野シェフの調理実演の後は、いよいよ生徒たちの実習です。中野シェフの丁寧な指導の下、主菜と副菜、デザートの3品に挑戦しました。悪戦苦闘しながらも、日頃の学習も生かしながら、友達と協力しながら根気強く調理に挑みました。

 生徒の感想を紹介します。

・トマトの切り方、皿の形や色、大きさなどで印象がガラッと変わることに驚いた。

・ビネグレットソース(ドレッシング)の作り方が参考になった。

・自分で調理していくなかで、小海老のグラタンは何か一つの工程が欠けてしまえば、味が落ちてしまうと感じた。一つ一つの工程に意味があるのだと感じた。 

 

中野シェフ、金さんお忙しい中ご指導ありがとうございました。今回の学習を生かして、今夏の食物調理技術検定1級の合格に向けてさらに努力をしていきます。本当にありがとうございました。