11月10日(金)生活・福祉系列2年生のフードデザインの授業において、日本料理講習会が行われました。
講師は、本校の卒業生で現在鳴子温泉ホテル亀屋(宮城県)で調理長を務めている土谷等さんです。
はじめに日本料理の魅力、楽しさ、奥深さについて話していただきました。また、最近は外国人観光客の利用も回復の兆しがあり、インバウンドによる期待や多様な食文化への対応の必要性についてもお聞きすることができました。
そして実習のメインは旬の鯵の三枚おろしです。土谷さんのデモンストレーションではあっという間に鯵がさばかれ、プロの包丁さばきに圧倒されました。
簡単にできるように見えましたが、いざ自分たちがやってみると初めての三枚おろしに悪戦苦闘!!
土谷さんから教わりながら、無事に三枚におろし、鯵の蒲焼きにしました。
今後も練習して、鯵など魚料理を得意料理にできるよう挑戦してみたいと思いました!
本日のメニュー
①秋刀魚の蒲焼
②秋大根絹田巻
③仙台牛舌柔らか煮の炊き合せ
④銀宝の丹波菊花蒸し
※ 実習の様子は、令和5年11月12日(日)付の「秋田魁新報」にも掲載されております。